食を支える会

第24回勉強会のご報告

2018/02/18(日)


言語聴覚士 金田先生より

本日も食を支える会に参加いただきました皆様、お疲れ様でした。
本日は口腔機能低下症、及び舌圧について歯科医師、三浦先生と言語聴覚士の金田よりお話しさせていただきました。
今後益々高齢化社会を迎える日本にとって、老嚥に伴う嚥下機能低下を有する方々は増加し、疾患以前に嚥下機能低下を有する患者様・利用者様が増えてくると考えられます。
その中で嚥下障害に至る前にどのように食い止めるか、誤嚥性肺炎を予防していくのかが、今後の医療・介護の中で重要になると考えられます。
予防医学、介護予防それぞれ意味合いは違うかも知れませんが、これからの医療介護の中では両者は共通してくる事と思います。
四月の保険改正では連携を求められる制度改正が行われますが、その中で色々な職種の方々と連携を深めていくことは勿論、知識を共有しあい多角的なアプローチが在宅でも行えるようになることが今後の高齢化社会を支えていく礎になると思います。
今後も食を支える会を通じて色々な方と連携を取り、一人一人の患者様、利用者様を支えていけるようになりたいと思いますね。

歯科医師 三浦より

本日もお忙しい中、沢山お声がけ頂きご参加ありがとうございました😁
またまた、新しい出会いもあり嬉しく思います❕
「口腔機能低下」難しい単語ですが、難しく考えずちょっと視線を変えるだけで見方が変わってくると思います
いかに早く機能低下を見つけて対応していけるかが大事ですよね
金田先生もとても分かりやすく舌圧についてお話して頂きました✏️ 少しいい方きついですが、従来の嚥下体操だけでは機能向上は得られにくい事がわかったと思います😅
ちょっとした工夫で、機能向上が得られるなら、頬を指で押してもらいましょう
ぜひ明日からの現場でお試しください☺️
リハビリ効果は継続が最も大事です 「食」を支える会も継続していきたいと思ってます
皆様ご協力よろしくお願いします🙇⤵️