食を支える会

第35回勉強会のご報告

2019/02/19(火)

PT木下 武尊先生より

本日のテーマは「嚥下障害 総論」という内容で演者は、すずらんメディカルグループの金田大輔STでした。
基本的な嚥下障害について、フレイル.老嚥.サルコペニアと誤嚥性肺炎の関係性、病院.老健.通所.在宅などのそれぞれの状況における問題点と対処法、嚥下機能の評価など、基本的な話でした。
参加者は訪問Ns.通所Ns.PTでしたが、とても分かりやすく説明してもらいました♩
フレイルから予防し、入院しても早期経口摂取、早期離床し嚥下機能を維持する必要性を再確認しました!
今後も他職種が関わり誤嚥性肺炎を予防、適切な対応が出来るよう活動していきます!

ST金田先生より

本日も食を支える会に御参加頂いた皆様、お疲れ様でした。
今回は嚥下障害総論についてお話させて頂きました。範囲が広く十分にお伝え出来なかったことを反省しています。
機会があれば各論にて詳しくお話出来ればと思います。
今後も嚥下障害者は増加していくことが懸念されますし、それにともない誤嚥性肺炎の罹患者も増加すると思われます。
食を支える事はこれから益々重要な課題になってくることが予想されます。
ですが専門職が一人で支えられることには限界があり、他職種にて一人一人の患者様、利用者様を支えられるよう、食を支える会が1つのツールになればと思います。
これからも皆様の相談の場、臨床の問題の解決の場になればと思いますので、日常で気になることなど、どんどん質問して頂ければと思います。