食を支える会

第45回勉強会のご報告

2020/02/10(月)

ST金田先生より

本日も食を支える会に御参加頂いた皆様お疲れ様でした。本日はすずらん病院、ST金田より『はじめよう、嚥下評価』という内容でお話させて頂きました。
機械トラブルもあり、スムーズな講義にならなかったことをお詫び致します手お願い内容的にも十分にお伝えしきれていないと反省しています。
これからの高齢化社会にとって老人性嚥下機能低下やフレイル・サルコペニアにより嚥下機能が低下してしまう方々が増加することが懸念されます。
誤嚥性肺炎は高齢化に伴いこれからも増加していくと言うことが容易に想像できます。私たちが身近に関わる高齢者一人一人にそのリスクがあり、いかに素早く嚥下機能の低下に気づいていくことができるかがこれからの高齢化社会を支えるために必要であると感じています。
可能な限り住み慣れた地域で、可能な限りご自宅で安心して暮らしていくために誤嚥性肺炎の発症を予防していかなければなりません。本日の内容が少しでも皆様の嚥下評価の手助けになればと思います。 ありがとうございました。

薬剤師 隅田先生より

見る、聞く、触る、疑問、気づき…今朝訪問先、入れ歯を入れないままの口に入った冷めたトースト、その後が今更ながら 気になってきました。
食べるを支える嚥下機能評価と 誤嚥性肺炎の予防は 分けて考えなければならないこと をはじめ 自分の勘違いやあやふやな部分をご講義で修正できました。
有難うございました。
本日のテキストで サッと進められた部分も 是非もっと詳しく教えて頂きたいです。